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語れ!和め!『ガイドライン鶴来屋』

542 名前:おおさか@つちへん 投稿日:2001/07/11(水) 17:51
『三段論法』:さんだん・ろんぽう:一般名
演繹的推理のロジック。
ふたつの前提からひとつの結論を導き出す間接推理の一種。
最も一般的なもののひとつゆえに、落とし穴の多い推理法である。
→例1:「A=B」である
     :「B=C」である
     :よって、「A=C」である
1、2段目に相当する前提をそれぞれ大前提、小前提といい、これによって
導かれるものを結論と呼ぶ。そして前提と結論の持つ性質により、定言
三段論法と非定言三段論法にわかれ、それぞれがまた様相三段論法、
アリストテレス連鎖式三段論法、ゴクレニウス連鎖式三段論法などに・・・
閑話休題。
要は、議論や推論を行う際に対象や前提の吟味を怠ると、とんでもない
推論や結論が導き出されるということである。要注意。
→例2:「同じ作業を3人で共同して行えば、能率は3倍になる」
    :「あるゲームは1人でやると、3時間でクリアできる」
    :「従って、このゲームを3人で同時にやれば、1時間で終えられる」

→関連:演繹法、帰納法、詭弁術、詐術、循環論法、論理学

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